明治ブルガリアヨーグルトの内容量が減らされ販売されることになりました。
「LB81プレーン」と「LB81そのままおいしい脂肪プレーン」の2つ。
4月3日から現在1個450gが400gに価格は本体価格が¥260から¥250になるようです。
1人用に販売されているのが100gなので、50g位そのままで良いのではとも感じますが理由があるようです。
まず酪農家が少なくなっており、原料の生乳が値上りしたこと。
そして夫婦2人、単身など少人数の家庭が多くなってきており、ヨーグルトの市場は400gというのが主流になって来たためのようで、森永乳業や雪印でもそうなってきているのだそうです。
おなじみの♪明治ブルガリアヨーグルト♪はかなり前から販売されているようですが、いつからあるのでしょうか?
ブルガリアヨーグルトは万博が始まり
約50年前の1970年、大阪で開催された万国博覧会のブルガリア館で(株)明治のスタッフが本場のグプレーンヨールトを試食。
これが「明治ブルガリアヨーグルト」始まりの第一歩だったようです。
それから試作や研究を重ねヨーロッパにも度々足を運び、1971年に日本初のプレーンヨーグルトが発売されました。
ただこの時は「明治プレーンヨーグルト」としており、1972年ブルガリアの国名を使用する許可を得て1973年今の「 明治ブルガリアヨーグルト」に変更したのです。
ブルガリアと入っている方が、本場という感じはしますよね。
ヨーグルトはブルガリア生まれ?
世界中で食べられているヨーグルトですが、いつどこでうまれたのでしょう?
紀元前3000年頃ブルガリアでという説、7000年前、ブルガリアの近くトルコでという説など色々あるようで、はっきりとは分からないようです。
出来上がるきっかけは、ミルクに偶然乳酸菌が入りヨーグルトが出来ていた、遊牧民の革の袋に入れていたミルクが、ヨーグルトに変わっていたなど、自然に誕生していると考えられますね。
ブルガリアは年間消費量が世界一で長寿が多く100歳以上の人も沢山おられるとのこと。
体にとっては、良い食品と言えそうです。
取り入れ方にもコツがあった
牛乳が原料のヨーグルトは、骨、歯を強くし、腸内環境を整え免疫力をUP、その結果風邪、インフルエンザなどのウイルスを撃退してくれるうれしい存在です。
どのように取り入れるとより効果的なのでしょうか。
単品ではなくレーズン、ハニー、サツマイモなど食物繊維、オリゴ糖が多い物と取ると乳酸菌のエサとなり腸内を整えてくれるようです。
1日の量としては、100g以上取ることで腸内細菌のバランスを整え、お腹の調子を良好に保つことが、科学的に証明されているので、ぜひ100gは食べるようにしたいですね。
そして腸が活発に働く時間が22時-2時なので、夜に食べる方が良いようなのです。
ぜひ賢く取り入れて行きましょう。
美味しく賢くタイミング良くヨーグルトを
ヨーグルト2種が450gから400gになる。
原材料の値上りと少人数の家庭が増え400gが主流に。
大阪万博がスタート
1970年大阪万博のブルガリア館で(株)明治のスタッフがヨーグルトを試食。
研究を重ね1973年「明治ブルガリアヨーグルト」となる。
偶然出来た?ヨーグルト
いつどこでヨーグルトが出来たかは不明。
ミルクに偶然乳酸菌が入り自然に出来たと考えられる。
取り方のコツ
単品ではなく、レーズン、サツマイモなどと一緒に取る方がより免疫力がUP。
1日100g位を夜に食べるのがおすすめ。
手軽に美味しく食べられるヨーグルトですが、せっかくならより効果が感じられるように取り入れたいですね。