体に優しいメニューで人気のタニタ食堂ですが、残念ながら秋田市にある店舗が2018年3月で撤退になりました。
タニタ食堂はフランチャイズ方式で、全国に10店舗あったそうです。
週に数回は健康をテーマにしたTV番組もあり、健康に関しては、みんな興味があるはずですがなぜ閉店することになったのでしょうか?
秋田県民は濃い味付けがお好き
東京のタニタ食堂はランチタイムには、行列が出来るほどの人気だそうです。
減塩、低カロリー、野菜たっぷりとうれしいメニューなので、若い女性はもちろん血圧や血糖値が気になる方達にも需要が充分あると思われるのですが……。
今までに3冊出しているレシピ本はベストセラーだそうです。
秋田のタニタ食堂は2014年に秋田市の、中心部の商業施設にオープンしました。
開店当時は好調だったようですが、やがて低迷そして閉店となったようです。
ヘルシーなメニューが合わなかったのでしょうか?
理由は、「調味料を足したかった」ということでした。
秋田では味付けが濃いらしく、タニタ食堂の食事では全体に味が薄く、物足りなかったようなのです。
寒さが厳しいところということも関係はありそうですが、他県の食堂は好調だということですから名物に濃い味の物が多いのかもしれません。
塩分 1日の適量はどれくらい
塩分の濃い物をたくさん食べたり食べ続けたりしていると、味覚がそれに慣れてしまうようです。
甘さにも同じことが言えますが、味覚が麻痺してしまうということですね。
塩分を取り過ぎると、心疾患、脳血管疾患の発生率が高くなってしまいます。
では1日の塩分の適量とはどれくらいなのでしょうか?
厚生労働省では、男性8g 女性7g
高血圧学会では、男女共に、6g
WHO世界保健機関では、5g未満となっています。
平均で6gくらいのようですね。
簡単に塩の取りすぎを防ぐ方法はあるのでしょうか?
無理なく減塩したい その方法は?
毎回計量するのは難しいですが、塩を少なくしお酢や柑橘系、出汁を使用することにより美味しく減塩することは可能です。
醤油の代わりにポン酢、ハーブやスパイスを使用しても美味しく減塩出来るのではないでしょうか。
そして味の濃い物を普段から食べ過ぎないことも、気をつけるべきですね。
面倒な時には、もちろんタニタ食堂へ行くという手もありますよ。
今後タニタ食堂は地域の食材や好みにあわせたメニューも、開発して行くということですから楽しみに待ちたいものです。
計測器で楽しく健康管理しよう
秋田のタニタ食堂が2018年3月に閉店
タニタ食堂のメニューは減塩、低カロリー、野菜たっぷり
閉店の利用は味付けが薄く、物足りないことだった
塩分の取り過ぎは心疾患、脳血管疾患になりやすい
お酢、柑橘系、出汁を取り入れ減塩しよう
タニタは1944年設立の計測器メーカーです。
体重計、血圧計の他に歩数計や体脂肪計、料理用のタイマーなど色々な計測器があるので、それらを取り入れて楽しく自分で健康管理して行きたいですね。