コロナ対策に欠かせない手洗いですが、ハンドソープが品薄になっているドラッグストアもあるようです。
石鹸を使用したら良いのではと考えますが、ハンドソープと石鹸はかなり違いがあるのでしょうか?
石鹸の効果は?
ハンドソープにはたいてい薬用、殺菌、消毒と書かれていますが、石鹸はそうでない事も多いです。
石鹸での手洗い効果はどうなのでしょうか?
実は石鹸はハンドソープよりも洗浄力が強く、特に薬用石鹸でなくてもウイルスに有効だそうです。
普通にお風呂などで使用している石鹸でも良いということですね。
それならばあまり気にすることもなさそうです。
手洗いのコツはこれ
意識して良く泡立てることがポイントです。
20-40度位で洗うのが良いとのことですが、あまり熱いお湯では手が荒れてしまいます。
水やぬるま湯で優しく泡立てて洗い、泡を流すことによりウイルスを少なくしてくれますよ。
泡で菌を取り除くような感じをイメージすると良いようです。
あまりゴシゴシこすると、手荒れをおこしてしまうので気をつけて下さいね。
洗った後は出来れば使い捨てのペーパーで拭くと良いようですが、手洗いする度にペーパーを使用するのは、勿体無い気もします。
筆者は薄い日本手ぬぐいを愛用しておりますが、たくさん使用して洗濯しても直ぐに乾いてくれてお勧めですよ。
頂き物で使用していない手ぬぐいがあれば、利用してみてはいかがでしょうか。
石鹸とハンドソープの使い分けは?
普通の石鹸もハンドソープもウイルスに有効ですが、使い分けた方が良いのでしょうか?
石鹸の特徴として、コスパが良い、成分がシンプルなのでお肌が弱い人にも安心して使用出来るということが挙げられます。
デメリットとしては、石鹸トレーに水が溜まった状態で置くと、細菌が出来る原因になるのと、ふやけてしまうと泡立ち成分が溶け出してしまうため、使用する度にマメに石鹸トレーをキレイにして置く必要があることです。
少し面倒かもしれませんが習慣にしていきましょう。
ハンドソープの特徴は、容器から出して直ぐに使用出来ることですね。
デメリットは石鹸よりも価格が高め、中身が無くなったら水で洗って詰替をする必要が有ります。
そのままハンドソープを容器に入れると雑菌が中に入ってしまうこともあるようで、すぐ補充用の物を入れられないのが面倒かもしれません。
容器ボトルの吐出口に触れないことも注意が必要です。
石鹸は使用する度にトレーをキレイに、ハンドソープは中身が無くなったら容器を洗ってから補充というところで、簡単に感じられる方を選ぶと良いのではと思います。
石鹸トレーを洗う方が楽に感じられますが、あなたはいかがでしょうか。
液体タイプと泡が出るタイプって同じ?
ハンドソープには液体タイプと、押すだけで泡が出て来るタイプが有りますが、中身は少し違うようです。
液体は成分が濃く汚れや匂いを落とすのに優れており、泡タイプはそれに比べて薄めで、洗浄や殺菌は少し低くなるようです。
すぐ洗えるからと、同じ成分の物を泡にしている訳ではないんですね。
容器から泡が出てきてすぐに使用出来るのはとても便利ですが、コロナ対策を考えた場合は液体タイプの方が良いかもしれません。
まとめ
ハンドソープが品薄になっているお店もある
石鹸はハンドソープよりも洗浄力が強い
薬用石鹸でなくてもウイルスに有効
泡を立てて優しく洗い、流すことでウイルスは少なくなる
石鹸トレーは使用後、水切りしてキレイに
ハンドソープの補充は、容器を必ず洗ってからする
石鹸の洗浄力が高く、十分コロナ対策に使用出来る事がわかりました。
出来る方法で、こまめに手洗いしていきましょう。