酒粕甘酒は酒粕があればすぐに作ることが出来、簡単に取り入れられる飲料で栄養がとても豊富です。
こうじ菌で米を発酵させて日本酒を作る過程で出来る物が酒粕ですが、実はしぼりカスなのだそうです。
どのような栄養が含まれているのでしょうか?
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栄養がたっぷり!
酒粕の主な成分は
タンパク質で100g中に15g含まれています。
他には
ビタミンB1、B2の他8種類のビタミンB群、葉酸、食物繊維なども含まれているとのことです。
1つの食品からタンパク質や食物繊維まで取れるのは良いですね。
レジスタンスプロテインという成分が含まれているのですが、胃で分解されず小腸まで届き、食物繊維と共に
油分の脂質や脂肪を腸内の老廃物と一緒に体外へ排出してくれるのです。
そのおかげで腸内環境が改善され、ダイエット、ニキビ、肌荒れにも嬉しい効能が期待出来る訳です。
他にもトリプトファン、GABAという精神を安定、リラックス、睡眠に良いと言われている成分も含まれています。
お肌に効果が期待出来そうなのは、ビタミンB1、B2、B6で、保湿効果やターンオーバーを正常化してくれると言われているようです。
効果が期待出来る量は?
酒粕の様々な効果を期待するなら、
1日に50gは必要とのことです。
そのまま食べたり粕汁や豆乳と練合わせグラタンなども、取り入れ易いのではないでしょうか?
でも1番お手軽なのはやはり甘酒ですね。
ティータイムや疲れた時サッと作れるのも甘酒の良いところです。
直ぐ出来て飲める50gの酒粕を使用したレシピをご紹介致しましょう。
1人分の酒粕甘酒の作り方
電子レンジでの作り方ですが、お鍋でももちろん可能です。
材料
酒粕:50g
熱湯:250ml
黒糖:大さじ2(お好みでハニーや他の砂糖でも)
作り方

少し大きめの容器に酒粕を入れ、計った熱湯を少し入れて酒粕をほぐして良く混ぜる。

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ある程度混ざり合ったら残りの熱湯を入れて更に良く混ぜ合わせ、
600ワットの電子レンジで1分20秒加熱する。

お好みの砂糖、ハニーを入れ良く溶かしたら完成!
1回で飲むのは少し多い量ですので、2〜3回に分けてお飲みくださいね。
甘みはお好みで変えてください。
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取り過ぎには注意を
取り入れるメリットがたくさんある酒粕ですが、100gで227Kcalあり、白米100gが168Kcalですので食べ過ぎには注意してくださいね。
期待出来る効能
こんなにたくさん?と驚くほど効能があるようです。
コレステロール低下、高血圧、冷え、便秘、肌荒れ、ニキビ、美白、保湿、ダイエット、糖尿病、動脈硬化、リラックス、疲労回復、睡眠改善など。
筆者が知合いに聞いてなるほどと思ったことがありました。
それはご主人のお肌が、よくゴルフに行かれる割にきれいで、酒粕をよく召し上がる他は何もされてないので、酒粕のおかげとしか思えないと言っておられたことです。
お肌の上からお手入れするのも必要ですが、やはり内側から取り入れるのはより重要なようですね。
上記で気になることがある方は、しばらく続けてみても良いのではないでしょうか。
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常備してキレイと健康をキープ
酒粕には、タンパク質、食物繊維他栄養がたくさん含まれている
酒粕があれば甘酒を飲みたい時にすぐ作って飲むことが可能
腸内環境を整え肌荒れ、ニキビ、美白など美肌効果あり
保湿効果、高血圧、糖尿病、疲労回復、睡眠改善にも良い
ぜひ栄養いっぱいの甘酒を飲んで、美しさ、元気をキープして行きたいですね。
筆者は苦手でしたが、あまりの効能になんとか飲めるようになりたいと、他の飲み物と合わせてみた結果、ミルクや飲むヨーグルトと混ぜると飲みやすいことがわかりました。
お好みもあると思いますので、そのままではちょっと…という方はお好きな飲み物と合わせて美味しい組合せを見つけてくださいね。